「高校生山の村の自然」(1981静岡県教育委員会)の調査をベースに、サポーターの加藤が確認したものと、
春野在住の方の情報を加えまとめました。1981年以降、まとまった調査はされていません。
あくまでも1981年当時の情報がベースです。現在、必ず確認できることを保証するものではありません。





生き物リスト エクセルデータharuno-nature.xls)40k
※野鳥、動物(ほ乳類)、爬虫類、両生類、昆虫、樹木、草本、藤本/蔓性、シダ、キノコ

【概要】
■野鳥
「高校生山の村の自然」での野鳥の調査は5月に2回、1月に1回の計3回実施し、23種を確認しています。トラツグミやフクロウの鳴き声が聞こえ、地元の方がサンコウチョウの鳴き声を確認しています。メジロも加え27種ですが、年間を通じて早朝に調査をすれば確認数は多くなると思われます。
野鳥haruno-brid.jpg)108k 別ウインドウで開きます

■樹木
樹木は127種が確認されています。主には植林されたスギ・ヒノキが多く、緑陰広場Aなど部分的に自然林が残されています。自然林は、ナラ型の二次林が発達していています。アカマツの自然林もあります。コナラ・アカシデの高木、ついでイヌツゲ・ソヨゴ・ヒサカキなどの中低木、ツツジ・シダなどがあります。ウラジロカシ、アカガシの大木があり「高校生山の村の自然」では、原植生はカシ類だったと推測しています。「高校生山の村の自然」では、薬用植物と有用植物の紹介もされています。ここでは薬用植物のみをピックアップします。
春野山の村植生図haruno-shokusei.jpg)356k 別ウインドウで開きます
春野山の村薬用植物リストharuno-yakuyo.xls)16k 別ウインドウで開きます

■キノコ
29種が確認されています。このうち、食用はチチタケ、シロハツなど13種、猛毒はアセタケなど3種。
■昆虫
昆虫は212種が確認されています。「高校生山の村の自然」によると、小さな昆虫は調査していないこと、種を同定できなかったものが多かったとあり、実際にはさらに多くの種が生息していると思われます。サラサヤンマ、ムカシヤンマといった原始的な種や、亜種のカワトンボ、アカマツ林に生息するハルゼミが確認されています。カミキリムシ科は12種と多く確認されています。クワガタムシ科はミヤマクワガタ、コクワガタ、ヒラタクワガタの3種。
■ほ乳類
「高校生山の村の自然」では調査対象になっていません。聞き取りなどによると、カモシカ、ニホンジカ、イノシシ、タヌキ、ムササビ、ノウサギ、ニホンリス、ニホンザル。カモシカとニホンジカ、タヌキは目撃情報があります。イノシシは土を掘り返した跡がいたるところにあります。ムササビは緑陰広場Bでフンを見つけました。ノウサギは植林地の食害、ニホンリスはまつぼっくりの食痕、ニホンザルはしいたけのほだ場を荒らし、シイタケの食痕が残っていました。イタチは側溝の中で寝ているのを見つけたことがあります。
ほ乳類haruno-aninal.jpg)104k 別ウインドウで開きます

■爬虫類
「高校生山の村の自然」では調査対象になっていません。聞き取りによると、マムシ、ヤマカガシ、ヤモリがいるそうです。
■両生類
「高校生山の村の自然」では調査対象になっていません。モリアオガエルがキャンプファイヤー場などで確認されています。

※「森とまちをつなぐ「半農半X」を!」には、山の村で発見された新種エンシュウムヨウラン(貴重種)の記事があります。

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